閑話休題 冷蔵庫故障から学ぶ異文化理解
最近、冷蔵庫が壊れました。
1ヶ月ぶり2度目です。
1回目は牛乳が変な味がするというところから違和感を覚え、冷凍庫の結露がどんどんなくなっていき、最終的にはアイスが溶けるのを超え固形化するまで放置していました。
そもそも冷蔵庫の故障を予期してないので、牛乳の味も粗悪品もこの国ではありえるだろうと思い気づくのが遅れました。
そんなわけでその時の冷蔵庫は腐った臭いがして、何回も洗う、換気するという大変アホなことをしていました。
故障とわかってからは、購入するか修理するかの2択。
日本だったら即購入なのですが、仮にも環境教育隊員として派遣されているのに修理をせずに捨てるのはどうなんだと思い修理を選択。
ここからが大変で、日本の場合即日修理やら電話して日程の調節やらになると思うのですが、ここはスリランカ。
自分だと伝えられないことが多いので大家さんにかわりに電話してもらう。
大家さんからはすぐくると言われたがこず。翌日もこず。
色々あってメカニックがきたのは1週間後くらいでした。
きて修理できるかなとも思ったのですが、彼は道具も何も持っていない。
嫌な予感するなと思った矢先、これを持って帰って修理するとのこと。
そもそも修理できるのか怪しい。。。
色々話を聞くとガスが漏れてるから部品を交換すればいいとのこと。
だからとりあえずお願いする。
日本だと大体ここで料金とどれくらいで修理が終わるのかの話になるのだが、それもなくとりあえず持って帰る。
結果手元に戻ったのはそれから2週間後くらい。
計3週間、冷蔵庫がない生活をしてました。
かなりのストレスを感じた。
修理代は3500ルピー(2800円くらい)とお手頃。大家さんは高いと思ったらしく、申し訳ないと言われました。
それから問題なく使えると思っていた。
1ヶ月後、牛乳の固形化が始まり、やはり結露が溶け始めている。。。
これはダメだなと思い大家さんに相談。
今回は購入を選択。
そのため大家さんと家電屋さんへ。小さい町だが家電屋さんは数件ある。
そこから見積もりを取って、相場(大体37000〜40000ルピーくらい)を調べる。
昨日は時間がなかったので、本日いざ購入へ!
が、ここで問題発生。
昨日行けなかったお店に行くと昨日の最低より4000ルピーやすいものが売っている。
もうこれでいいんじゃないかと思い、購入しようとする。
清算をしようとした時、表示価格より6000ルピー高い価格になる。
お店の人の話を聞くと、税金を入れるとこの価格になるとのこと。
それならばどこ行っても同じだなと思い、購入しようとした時、大家さんが何か行っている。内容は伝わらないけど渋い顔してるからよくないらしい。
それでもいいかと思い買おうとするとまた何か言おうとして、結果そのお店を出て行くことに。
おそらくディスプレイ価格と違うことに違和感があったのだろう。
昨日のお店に再度入店し購入しようとする。
ここでも問題発生。
マネージャーがおらず値引き価格で販売できないとのこと。
最終決定権がないとのことで帰宅。
ステイ先の大家さんの奥さんに話を聞くと、表示価格から税金が含まれることはない。
外国人だからぼったくろうとしたのよ。
と教えてくれた。
税金の話や表示の話はやはり外国人は疎い。
こういう時にはやはりステイ先の大家さんが助けてくれるのはありがたい。
冷蔵庫故障の一件から色々なことが学べた1日だった。
さて冷蔵庫が買えるのはいつになるやら。
最近できたインスタ映えぽいところ
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