閑話休題 冷蔵庫故障から学ぶ異文化理解2
昨日記事を書き終えた後、マネージャーが帰ってきた電話がありお店へ。
時刻は8時くらい、普通だったらもうやっていないけど、はけてくれて購入可能となりました。
スリランカでは購入する時に自国のIDカードが必要。
日本で言えばおそらくマイナンバーみたいなもの。
これで誰が購入したのかログを残すという感じみたい。
もちろん自分はこのカードを持っていないので、大家さんが代わりにカードを出してくれた。
この辺りも文化の違いだなと感じた。
やっとの思いで購入できた冷蔵庫。
車はもちろんないのでお店の人にお願いする。
大家さんの話ではすぐくるとのこと。
「すぐっていつなんだよ」って毎回思う。。。
とりあえずご飯やらシャワーやら済ませて待っている。
9時半になっても来ない、しびれを切らした大家さんが再度電話。
すぐくるとのこと。
10分くらいでトラックに乗った冷蔵庫が到着!
自分お部屋は2階にあるので家電屋さんが運んでくれた。
古い冷蔵庫もここまでよく持ったなと思いつつ、新しい冷蔵庫は嬉しい。
早速家電屋さんがコンセントにさし稼働操作を確認すると思うと、問題が。。。
コンセントプラグが違う。
スリランカでは主に2つのプラグが使われている。
丸穴が3つのタイプと四角穴が3つのタイプ。
丸穴の方は旧タイプのよう。
コンセントが対応していないんので結局使えない。
明日エンジニアが来て、なんとかしてくれるという話で落ち着いた。
冷蔵庫1つ買うにしても乗り越えるべきハードルが多い。
そもそも規格を統一しておけばいいんじゃないかとか、最低価格を決めておけばいいんじゃないかなど、色々ツッコミどころはある。
だけどこれがスリランカなのだろう。
こういう問題にも怒らずに柔軟に対応するスリランカ人のおおらかさは見習うべきところである。
そんなことを冷蔵庫を買うという経験から学んだのであった。
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