ボツワナのセキュリティーアラーム
ボツワナでは一人暮らしということもあって、JICA事務所は各ボランティアの家にセキュリティーアラームをつけることを推奨している。
町にあるセキュリティー会社から複数社見積もりをとる。(1社しかない場合はそれでもOK)そこからJICAが適切と判断した会社と契約することになる。
アラーム設置代はJICAと会社間で支払いが行われる。
(僕の場合、読み込み不足で最初に自分で払ってしまった。)
設置代は大体4000プラ(4万円)くらい。
月額の費用は、個人の口座から引き落としになり、大体500プラ(5千円)ほど。
僕が住んでいる地域は泥棒が多いらしく、近所の人も設置している人がほとんど。
今の所、泥棒が入ったという話は聞いてないけれど。
アラームの使い方に関して
家を出るときにアラームをセットするのだが、設置の時に決めた4桁のPINコードを使う。
Pをおし、PINコードを入力。すると10秒間点滅音がなる。
その間に家を出て、扉をしめる。問題なければ、設置音が「ファン」と一回なる。
解除するときも同様で、扉をあけて10秒以内にPINコードを入力。すると解除音が「ファンファン」と二回なる。
ただこの10秒が意外と短くてたまに間に合わず警告音がなってしまう。笑
そうすると、会社から電話がかかってきて何かあった
?と聞いてくるので、問題ないことを伝えたら大丈夫である。
ちなみにその電話を無視すると会社の人が家まできてくれて点検してくれる。
それは申し訳ないのできちんと電話には出よう。
ちなみに寝るときは、寝室以外のアラームをONにするボタンを押し、寝る。
これによりリビング等に人が侵入した場合は音がなる。
停電になっても内蔵バッテリー1日以上は持つので安心。
ボツワナの子供の遊び
Malepa=あやとり
先週、同僚の一人があやとりをしようと言ってきた。
あやとりって日本の子供の遊びかと思っていたら、世界中で行われているらしい。
その同僚は僕とほぼ同年代だから割と若い世代でもあやとりを子供の時にやっているみたい。
二人あやとりのやり方は僕が子供の時やっていたのと同じな感じがしたけれどお互いやっていない期間がなさすぎてうろ覚え。笑
記憶を辿りながらやったけど結局うまくいかず終了した。笑
そこからボツワナの遊びについて教えてもらった。
伝統的な遊びはdiketo.
用意するものは小石10個と手のひらくらいの石1個。
あとは小石が全て入るくらいの円を地面に書いておく。
ルールは大きめの石を投げている間に、小石を順番に移動していく。
投げた石を落としたり、数を間違えると交代みたい。
文章化するの難しいからYOUTUBEでやり方調べてください。笑
Morabarabbaというゲーム。
これも難しいからYOUTUBEみてください。笑
あとはトランプもやるらしいけど、「ポーカー」や「ぶたのしっぽ」をよくやっているらしい。
カルチャーデイというものがあるみたいだからそこで日本の遊びの紹介したらと言われた。
これでまた活動広がりそう。
いつあるの?と聞いたら多分来月と言われた。
ボツワナらしいね笑
車のトラブルで呼ばれるときは大抵
車についてわからないことがあるから助けてくれということで現場に行ってみた。
ボツワナでは日本の中古車がほとんどで日本人だからなんとかできるだろうという考えなのかな。
僕はエンジニアやメカニックなので修理に関しては門外漢なのだが、こういうときの相談は大抵、カーナビの設定がわからないである。
調べてみたところ、日本のカーナビは英語設定がないみたい。
メーカーが出しているカーナビも英語に対応していないだから、日本製の安いカーナビが言語設定ついていないのなんて言わずもがなでしょう。
ただ彼らはカーナビなんてものは使いません。
知りたいのは大抵音楽の流し方。
今の車だとbluetoothやUSBで携帯から直接音楽を流せます。その機能がついているならその使い方を教えれば解決です。が、ただ今回見たのは、日本向けに作られたフォルクスワーゲンpoloの古い型。
なのでそういった機能は付いておらず、SDカードとCDのみ。
そのことを伝えると、複雑ねと言いつつ一応納得はしてくれました。
車のトラブルで呼ばれるときはカーナビのしかも音楽についてがほとんどなので、気軽に見てあげればいいと思います。
ただ、言語設定はできないことは伝えてください。
もしかしたら今は英語に変えれる設定もあるのかな?
それがあったとしてもボツワナに届くにはだいぶ年数が立つのだろうけど。
ボツワナの中古車事情
ボツワナにもトヨタや三菱などの中古車販売のディーラーは存在している。
しかし、そこで車を購入することは現地の人にとって難しいと言える。
だって、給料に対して車が高いんだもの。
なので、個人販売をしている人から安く買うのが普通みたい。
ボツワナにもスリランカ人で車を個人販売している人が何人もいるそうだ。
日本車はたくさん走っているけれど、日本メーカーからは買っていないという不思議なことがボツワナでは起きている。
メーカーは採算取れているのか心配だ。。。
だからこそ、オプションとかで稼ぐのはどうなんだろうか。
設定をメーカーだけがいじれるとしたら、それはそれでビジネスになりそうな予感。
そんなことを感じながら今日もオフィスで来季計画を考えている。
分科会
国によっては同様の分野のボランティアが有志で分科会というものを作ることがある。分科会の主な目的は個人では行いにくいワークショップや活動を企画し運営していく。
また各自が作成した資料なども共有し活動が行いやすくする。
スリランカではかなり多くの隊員がいて分科会やそのほかの有志の活動も頻繁に行われていたけど、ボツワナは隊員数が少ないのもあって、環境教育の分科会はなかった。
経験上、環境教育はその特性上個人で活動することが難しかったり、急なワークショップを求められることもあるので、情報共有もかねて分科会を行ったほうが活動がしやすいのではと考え、みんなに提案してみた。
するとみんなも協力してくれるということで、すぐに分科会が立ち上げられた。
ちなみに、JICA事務所への申請などは必要がないものの、どういった活動をしていくのか、運営の仕方などは文章にまとめて移出している。
現地業務費と呼ばれる活動費などの申請をスムーズに行うために事務所に対する情報共有が大切だと思っているからである。
なので今回は分科会の立ち上げと運営について話そうと思う。
これはボツワナ環境教育独自の考え方であり、方針なので今後どこかの国で行う際の参考程度にできたらと思っている。
必要事項
1.分科会の目的と運営の方法
2.担当する役職
活動内容
1.近況報告
2.分科会での活動決めと実践
3.情報整理
必要事項1
ボツワナでのルールは簡単に言うと、
情報共有とワークショップ活動をしていくことと個人の活動に負担があるなら活動を止める。という3つである。
最後のルールに関しては、環境教育隊員が定期に派遣されるかどうかわからず、人数が少なくなった時無理に運営する必要がないと感じるのと、国土が広くミーティングするための移動が大変なのでそう言った面でも負担になる場合は活動を停止しようということでまとめている。
必要事項2
ボツワナに関しては、取りまとめ、現地業務費管理やワークショップなどの管理、情報管理の3つの役職を設定している。
情報管理に関しては現地業務費(JICA事務所が活動に必要と許可が下りた道具等の費用を申請できる制度)でHDDを購入したのでその中にデータを入れたり、貸し出しの管理を行ってもらうようにしている。
活動内容に関して
1 各個人が抱えている課題や成果の報告をし各人の活動に生かしてもらう。
2 HDD購入なども活動の1つして決定したり、これから行いたい、廃棄物処理の見学など分科会としての計画を作成し実行していく。
3 上記にあるHDDのの管理など。
ボツワナ分科会は立ち上げたばかりで大きな活動もできていないけれど、みんなやりたいことは多いので大きな活動ができるのではと期待している。
とりあえず、来月は世界環境デーに合わせたワークショップの決定とある隊員のところで期待されている教員向けのワークショップのカリキュラム作りについて話し合って行こうと考えている。
気持ちの問題かもしれない
最近クリスマス休みということでオフィスがだいぶ静かになっている。
配属先そのものは運営しているけど職員は長期休暇を申請していたり、来週から休む人など多くいる。
だったらもう僕も休んでもいい気がするけれど、一応申請した休み以外はくるようにしようと思い、執務室にいる。
執務室でプレゼンを作ったり、そのための資料を探すなどは大事なんだけれど苦痛の方が大きい。
その苦痛は大きく分けて3つ。
1-Wi-Fiが絶望的に遅いことによる作業効率の低下。
この配属先のくだりスピードは0.01Mpbs以下。
ウェブサイトを開くのに10秒くらいかかるし、少し大きなPDFなどは1時間くらいかかっていまう。Gmailも送れない。
こういった環境の中で調べ物をするのはすごく根気がいる作業。
家に帰ればその100倍くらいのスピード作業できるというのに。
2-コミュニケーション不足
配属先は実務部隊ということもあって、人が定期的にいなくなる。
実務といっても書類作りや来訪者対応とかなので自分がやれることはない。
じゃ何を普段やっているかというと、ずっと執務室にいる。要は電話番をしている。
職員同士の取次ならやれるけどたまにくる現地語での対応とかもうお手上げである。
だけど、人はいない自分で何かやるしかないからわかる範囲で対応(職員はいないよとしか言っていないけど)
ワークショップなどの自分が参加できる活動があれば行うことはたくさんあるけれど、学校も休みに入り、やることがとりわけ少なくなったこの時期は作業することが多くなる。
学校始まっても配属先の管轄外だからやれるかどうかは未定なんだけど。。
3-活動がないことへのモチベーションの低下
多くの途上国でそうであるように計画というものがない。
なので急に仕事が来たりするがそれまでは活動が進まない。
先の見えない活動に関して活動に対するモチベーションを維持することは難しい。
ストレスに対する記事でも見たが、コントロールできるストレスに関しては人はあまりストレスと感じないそう。
こういった管理できない活動に関して、考え方を変えてストレスコントールできるようになれば、このモチベーションの低下も軽減できるのではと思っている。
けど、実際はなかなか難しいものです。
リサイクル可能なゴミは一応分別されております
アフリカの無心文化
ボツワナに来て一番違和感を覚えるのが無心文化について。
スリランカでは経験しないくらい、お金やものをくれと言われる。
ホームレスとか物乞いとかそのレベルではなく、普通に歩いていて言われる。
なんならオフィスの人にも言われる。
外にいて言われる分には多少気にならないけれど、配属先に言われるとかなり気分がわるい。
いつもお金やものがないことにしているけれど。
気になって無心について調べたけれど、アフリカでは一般的な文化みたい。
自分はものを持っていない、だから持っている人とシェアをしてなんとかしていこう。
みたいな文化が発祥でそれがいまでも根付いている。
だからペンの貸し借りやお金の貸し借りも多く行われている。
ただ日本と違うのは大抵それは返ってこない。
そして外国人に対して無心する人が多い。
ボツワナ人同士でお金をくれと言っていることは見かけないので、そこには明確な差を持って彼らは言っていると思う。
そういったことも踏まえるとあまりいい文化と言えない。
これはあくまで外から見る視点だけれど、外国人=お金を持っている。だからお金をもらう。という考えは僕はなかなか受け入れられない。
おそらく、僕がお金をくれと言えば、その時お金を持っていればくれると思う。
だけど、それはやりたくないし、気持ち的にできない。
ボツワナ人からはここでの生活や活動でのサポートなど多くのtakeをもらっている。
なので何かしらのgiveはしていきたいと思っている。
それはお金ではなく活動で示せたらなと思う。
無心に関して、気分は悪くなるけれど、基本的には無視していいことだから、そうやって対処していけばいいんじゃないかなと思う。
マハラペのジム
基本的に引きこもりの休日だけど定期的にジョギングをしている。
だいたい3−4kmくらいで休み休み走っているので大した運動ではない。ただ、ストレス発散にもなるし街も見て回れるので定期的に走っている。
だけど、このMahalapyeという町は交通量も多く、舗装されている道路は歩道が狭いためあまり走るのに向いていないことが難点。
オフィスの人が紹介してくれた綺麗なジムがあるからそこで走るのもありかなと考え始めているけれど多分行かないだろう。笑
因みにジムは月額300プラ(3000円)程度で、ランニングマシーンやチェストプレスマシーンなどのウエイトトレーニングができる機械も数多くある。
2年間ここに住むなら長期契約して割引価格で使用するのもいいかもしれない。
僕は1年もないし、ジムの場所まで遠いので契約はしないけど、オフィスの人は結構行ってるみたいだから、体を鍛えるのが好きかつ交友関係を円滑にするためにも行くのはありかもしれない。
余談だけど、ただ走るのも面白くないのでマラソン大会に参加しようと思っている。
2月に南アフリカにあるケープタウンでフルマラソン大会があるからそれまでに体を絞ろう。
ボツワナもハボロネなら定期的にマラソン大会行われているから好きな人は参加するといいかも。