旅LIFE 真っ白な切符

自身のメモ帳 途上国生活で0からどこまでやれるのか 特に内容も決めてないので毎日更新目標に。主には環境、国際協力、教育。one day one pic も目標。

活動の振り返り3

ゴミ拾い活動

 


配属先は僕が提案するまでもなくゴミ拾い活動を定期的に行っている。

特にプラスチックを集めているみたいで、プラスチックにかかる環境汚染の話をよくしているためオフィスでのゴミ問題のターゲットがプラスチックなんだと思う。

以前の話だと、毎週金曜日にこの活動をやるといっていたけど蓋を開ければ月1くらい。

それでも何もやらないより全然いいし、町民に向けたアナウンスや準備などを考えるとこれくらいのペースが妥当だと思う。

 


3回程度参加してみた結果、だいたい住民は20−30人くらい集まり90Lぐらいの袋を1人一袋もって回収に回る。

参加者にはこの袋と薄い使い捨て手袋を渡し、衛生にも気を使っているのがgood!

 

 

 

可能なら町民の服装もアナウンス(スカートや半袖などけがをしやすい格好が多いので)してほしいけど、そもそも怪我をしない服装を準備させることが負担になるだろうから、もう少し住民の生活レベルが上がってからなのかな

 

 

 

活動終了後はRefreshmentといって果物やお菓子、ジュースなどが出るからモチベーションにも繋がっていいと思う。

 

 

 

実際ポイ捨てが多いから、ゴミ拾いをしてもすぐ汚くなるし、本当に汚いところで活動しているの見たことがないからそれが今後の課題なのかなと思う。

ゴミ拾いを行なっているのは行政区域で清掃者が定期的に綺麗にしていることがほとんどだからね。

 

 

 

それでもこの継続性と目的意識があればいい活動になるんじゃないかなと思っている。

住民への啓発の一環だし。

 

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活動の振り返り2

配属先主催のワークショップに参加

 

ある金曜日の夕方、急に配属先が翌週からワークショップをすると聞いてその準備。

わかってたならもっと前に言ってよと思うんだけそう上手くは行かないのがボツワナ

貰ったテーマは3Rについて。対象は各村のリーダーや校長先生ということだったので、実践的なことをしようと思い、ロールプレイを取り入れてみたり。

 

 

 

このワークショップについてはほとんで現地語で行われていて何を言っているのかわからないけれど、意見交換や住民の質問とかやっていたから、おそらく行政の清掃活動やその問題。今後の政策についての話とかそんなあたりだと思いつつ参加する。

言葉がわからないのは本当にもどかしい。

 


当然、住民からいろいろな意見が出て、オフィスがそれに対して答えたりしてたけど議論ばかりで実際に何かするってことはしなかったので勿体無いなというのが印象。

3時間くらいずっと話す(しかもパワポなどの視覚情報無し)って双方辛いと思うのだけれど、多分それがボツワナ

 

 

 

自分は言語面の伝わらない点が多いから、パワポを使ったり、ロールプレイをしたりと見てわかってもらえるよう工夫している。

 


いざ自分の番が来る。

まずはゴミの責任はだれにある?ということを気づいてもらうため、ポイ捨て演劇。

自分がその場でポイ捨てをして見せて、誰に責任がある?と聞いたら満場一致で自分に責任があると答える。

だけどみんなポイ捨てしている。なんで?と聞いたら苦笑い。

お店のロールプレイにて、店でよく聞くフレーズ「レジ袋はご利用ですか?」と聞くとみんなYesと答える。

自分はマイバック使ってるよ。これはReduseだし、Reuseだと伝える。

Recycleに関しては説明が難しいけど、しょうちゃんのところでやった新聞紙バックを持っていき実物を見せる。

学校教材や住民への教材提案としてこういった取り組みがあるよと話す。

最後にこの話をここだけにとどめずにコミュニティ全体にシェアしてね。で終わらせる。

3Rはゴミを自分で管理する一つの方法ってことは伝わったんじゃないかな?


各地域5カ所でワークショップを終えて、自分の活動に興味を持ってくれる人も何人かいてそれが一番嬉しかったよ。

そして何よりもこういった機会を提供してくれた配属先には感謝しかないし、言語面が不十分な自分の話を現地語に翻訳してくれたからこそ

ここまでの成果になったんだと思う。

 


自分ではなく配属先が主役ということを忘れないよう、配属先に感謝しながら活動を続けていこう。

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活動の振り返り1

学校と地域での環境意識啓発

ボツワナの環境意識の周辺諸国と比べるとだいぶ低いと言えるかな。

ナミビアケニアなどではポイ捨て禁止の法案があり、道端のゴミはないそうなのだが、ボツワナにはそう言った法律がなくそこかしこにポイ捨てが横行している。

スリランカと比べるとゴミ箱が多いし、土地が広い分そんなに気にならないといえば気にならないけれど。

ただ学校現場や町民への啓発運動をしていないのでこれから人が増え続けていくと、ゴミによる健康被害や景観の悪化は否めないだろう。

 


この考えは学校現場に配属されている小学校隊員も同様な考えだったため、その人の協力を得て初めてボツワナの学校で環境教育を行なった。

テーマはポイ捨てについて

 


構成は

1-ポイ捨て演劇 10分
Aがポイ捨て役。 Bが児童に意見を聞く役

A:ペットボルトの水を飲んで、ポイ捨てをする。

B:子供にこの行為はいいか悪いかを聞き、反応をみる

 

次にゴミ箱にゴミを捨てる。(ゴミ箱が見つからない場合カバンの中にゴミを入れて持ち帰る。)

B; ペットボルトの水を飲んで、(カバンにしまう)ゴミ箱に捨てる。

A:この行為は良いか悪いか児童に聞き反応を見る。

 


ゴミはゴミ箱に捨てられると再利用される。

再利用の例として身近にできる、新聞工作をやってみよう。

2-新聞紙でカバン作り 35分
英訳した作り方を元に新聞紙エコバックを作成

 

2-まとめと片付け 10分

ゴミを片付けようとするか確認する。

今日の学習のゴミはゴミ箱へ。

ゴミ箱が見当たらない場合は、カバンに入れてゴミ箱を見つけたら捨てるように注意喚起する。

 

 


結果的には新聞紙でバック作るの楽しいという感じになって、ポイ捨てやまとめでやる3Rとか記憶に残りづらくなってしまったけど、

座学メインのボツワナの児童に体を使う授業ができただけでも前進。

加えて、バックに布を当ててアレンジして使い続けてくれる子が出た。

これはすごいことで、授業で活動を終わらせるんじゃなくて自分で考えてより使いやすい形にしたり、愛着を持たせるってのはすごく環境教育にとってもその子の人生経験にとっても価値があると思う。

環境教育は自発的に考えたり行動したりすることを促すのに有効で、それを感じてくれた児童がいたことは自分にとっても自身になった。

 


何より子供達が楽しそうに授業に参加したり、迎え入れてくれた空気感はとても居心地がよくそのような雰囲気作りをしてくれた先輩隊員は本当にすごいと思う。

こういった活動を任地でもできたらなーと

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よくわからない悩みと不安

お久しぶりです。Yoshiです。

だいぶブログをサボっていましたが、復活したのには理由があります。

なんだかんだ最近配属先の活動と同行する機会が多くなり、短い時間ながらも町民の前に立って説明することができ充実感が出てきました。

スリランカ時代から比べるとかなり多くな成長で、スリランカでの活動も活かせるようなことも行えていて、協力隊にきてよかったと思えるようになりました。

しかしながら

 

 

 

最近はよくわからない悩みと不安があります。

理由は本当にわかりません。

以前はあった食欲もやる気もなくなり、活動を機械的にこなしているような感じがしてなりません。

活動に関しては多くの隊員が悩んでおり、以前の自分がそう出会ったように活動がないと悩む人も多いです。

にも関わらず、活動があるのにやる気が起きない。

正確に言えば、毎日突然活動があると言われるので、予定が立てられないという問題はありますが。

 

 

 

自分で思い当たる不安と悩みを書きますが

・先の見えないスケジュール

・言語面(セツワナでの会議がわからず苦痛)

・自分で提案しているものが実行できていない

・学校での啓発運動が任地でできていない

・人間関係

・家の問題

・将来(就職先など)

 

 

 

が思い当たります。

どれも自分から動けば解決しそうな問題ですし、活動に関しては自分が主役ではないので配属先の活動のサポートと思えば納得できるはずです。

だからどれも大きな問題とは思えないのです。

だけれども漠然としたモヤモヤがある。

 

 

 

これは一体なんなのか。

 


帰る頃には解決しているのかな

 

 

 

そんな備忘録的にブログを書いてみた。

 

 

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いつもと反対の方向にないがあるのかと試しに5kmくらい歩いてみたけれど、ホテルくらいしか見つからず、ボツワナで問題なく過ごすには車がないといけないんだなと実感した。多分自転車でも行ける距離に次のスーパーはない。

一つの村までかなり遠いのがボツワナクオリティなのか、たった10分で終わる話をしに行くために1時間半かけて村まで行きました。

相手側もあまり活動を理解していなかったようなので行く価値はあったと思いますが、それにしても村まで遠すぎ問題はこの活動の大きな障害となると思います。

それでも活動を続けていこうとするオフィスはしっかりしていると感じるし、目標の40村全部を回ろうという意思を感じます。

 

 

 

それ故もったいないのは相手側の反応。

一緒に取り組むというよりは、仕方なく協力すると言った感じでした。

全部ツワナ語だったけど言葉の感じ的にそんな気がしました。

オフィス側は必死に説得してたけど、あんまり響かない。

理由は割とはっきりしていて、そんなに村にゴミが落ちていないのではないかということ。

むしろプラスチックバックやゴム手袋を渡す方がゴミになるのでは。。。

まだ全てを確認したわけではないけれど、きちんと回収されて綺麗になったところで、効果があると実感できる方が少ないような気がする。

 

 

 

毎週この活動を行なっているので定期的にモニタリングし改善策が提案できるならばしていきたいです。

 

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ボツワナの携帯料金は日本並みに高く、スリランカではお金にものを言わせてバンバンデータ買っていたけどそうはいかなくなったので携帯をあまり重要視しなくなった。その結果とんでもない失態をすることになる。というか危機管理なってなさすぎだろうと感じてしまったので気を引き締めます。

せっかくの異文化交流の場でゲストハウスに携帯を起きぱなしにして写真を取れなかったのなんのイメージ写真も取れなかったのですが、面白い体験だったので書いて行きます。

マハラぺ郡庁が主催しているミスコンとファッションショーがあったので行ってきました。

場所はクレスタホテルという、マハラぺでは一番大きいホテルが協賛となっており会場を提供してくれていました。

このミスコンは地域のミスコン、ミスターコンで地域で一番の美女とイケメンを決める大会のようでした。

チケット代は100プラ(1100円ほど)で夕食付き、土曜の17:00から会場が始まりました。

 


このコンテストを見て感じた点

1時間感覚の違い

土曜の17:00から会場となっていましたが、おそらく間に合わなかったので送迎をしてくれる人が送ってくれた時間は18:00でした。

そこから1時間くらいご飯を食べてコンテストへ。

タイムテーブルには19:00ー23:00と書いあったけど、実際には20:00-02:00だった。

 


遅いよ!笑

 


来賓の人の話は長いし、パフォーマンス時間も予定より長いし、子供達も寝ちゃってたよ!

 


土曜日の夕方からというのも良くなかったんだろうけど、あまりにも時間感覚が違いすぎててびっくりした。

 


2natural beautyとは

ミスコン、ミスターコンのコンセプトはナチュラルビューティーを決めること。

それだからなのかはわからないけれど、プロフィールには、年齢と出身と好きな食べ物と趣味と大切にしていること。

好きな食べ物とかいるかな?と思ったけど、彼ら的には必要なのでしょう。

だから基本的にはみんな同じ感じになる。

大切にしていることさえも、教育とか愛とか家族とか神とか。

差別化という差別化は計れない。

 


じゃあどこで差別化するのかというと、ファッション要素だと感じた。

最初の登場のドレス、伝統的な服装、豪華なドレスといった三種類で美を判断してよう。

伝統的な服装は、茶色のビキニに毛皮のスカートを巻くといった狩猟時代の格好となる。

そこでは、パフォーマンスも行われ、果物を採集する人もいれば、藁を編む人もいたりと様々。

ツワナ語で話されるとマジで何言ってるかわからないから近くの人が翻訳してくれてやっと意味が理解できたけど、馴染みがなさすぎる文化だからいまいち何が美しいのかはわからなかった笑

 


3 来客数が少ない問題

ミスコン会場に来ていたのは100人くらい。ミスコン、ミスターコンの参加者は10名と6名。地域のミスコンなので仕方ないような気がするが、協賛が10社ほどありこの人数は開催して意味のあるものだろうかとも思う。

もっと人を呼べるように金額の改定や開催時間の変更などあっても良いのではないかなと。

審査は審査員の方がするので、投票方式ではないのも原因の一つだと思う。

 


まあ地域のミスコンなんて参加したことないからこんなものなのかもしれないけれど、工夫次第ではもっと人が集まったり盛り上がったりするのではないかなと思う

 


文化体験を共有するためにブログを書いているのにその写真が1枚もないとはどういうことなのか。

すごく反省した一日でした。

 

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動画はmahalapye sub district council のfacebookに行くとみれますのでぜひご確認を。

アジア人が街にいるのは珍しいようでたまに英語で話しかけられます。そこでツワナ語では返すといっきに距離が近づいて、中国人だと思われてるので日本人ということも言いつつツワナ語を話す外国人アピールをしていっています。当分は行きつけにしたいレストランに足しげく通い顔だけでも覚えてもらうように頑張ります。

金曜日に毎週清掃活動してるとのことで楽しみにしていたのですが、カウンターパートが住居のことしてくれたみたいで今回はいかないこととなりました。

 


残念です。

 

 

 

それでも住居の準備が着実にできていることは嬉しいことで、安全チェック後移動になります。

 

 

 

そもそも派遣時には家が決まっておらず、ゲストハウス生活をしていました。

ゲストハウスの人達はいい人たちで、部屋も綺麗いでバスタブ、テレビ付き。

最初洗濯物で困っていたのですが、5プラ(60円)でゲストハウスの人がやってくれるようになりました。

 


以前、スリランカの時にアフリカではお金で秘湯雇うことができるよと聞いていたのですが、こんな早い段階で人を使うことになるとは。

 


自分は洗濯物が楽になる。従業員はお小遣いが稼げる。WINWINだね。

 

 

 

 


人を雇う気持ちってこんな感じなんだろうね。

時間を有効に使うために、労力をお金で買って自分は自分でしなければならないことをする。

月曜日までにプレゼンをいくつか作らないといけなかったから、その分の時間が捻出できて嬉しい限りだ。

 

 

 

これからの活動の為にたくさんプレゼン作るぞ!

 

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綺麗に畳んでくれてアイロンがけも

 

299/730日