環境ワークショップ2校目
前回に引き続きワークショップの話
主な内容は前回の記事を参考にしてください。
学校を比較して気づくことは、やはり学校によって子供たちのレベルの差があるということ。
特に身体を使う動きについて、普段からやっているのかやっていないのか大きく違うと感じた。
アイスブレイク時に行うエビカニクス。
この中に腕をクロスして上に伸ばす動きがある。
1校目の児童は動きを見て真似をしようとするもクロスせずただ伸ばすだけ。
2校目の児童はきちんと真似できる子が多くいた。
2校目にはP.E.の先生がダンスや運動を決められた日にやっているとのことでそういったことが今回の差に繋がったのだろう。
またワークショップ中も差があった。
フォトランケージの時に絵のテーマを考える。
2校目は狙い通り、なんの絵を描いているのか考察している子が多くいた。
その後時間があったので絵の中に書いてあるものをあげてもらったりした。
誤解のないように言うが、こういった差があるから1校目より2校目の方が優れていると言いたいわけではない。
そもそも自分の語学力がもっとあれば防げたこともあるし、1校目の経験が2校目でいかされたのかもしれない。
このことから言いたいのは、身体を使う機会を作ることや、考える機会を作ることがスリランカにとっていい影響を確実に与えてると言うことである。
スリランカ人の先生が発達における児童の差や他校との成長の差を感じることは難しい。
だから外国人である自分達がその差を改善するためにプログラムを実施する。
身体を使うことが難しいと感じる児童はできるようになるまで。
考えることが苦手なら考える機会を増やすことまで。
いろんな経験があるのは外から来たものの強みだろう。
そういった面で多くの学校を巡回しワークショップを企画する同期は素晴らしい。
自分も見習わないとなと感じた。
すごく綺麗に準備をしてくれてる
真剣に考えている
なんとなくアドバイス
スリランカの子どもは答えを求めがち
答えじゃなくて自分の意見をそのまま言っていいんだよと思う
学校が用意してくれたスペシャルなランチ
同期と学校の関係が伺えるよね
276日/730日