環境ワークショップ1校目
同期隊員と共に環境ワークショップを開催
テーマはSDGsを学び、日本へ絵を送ろう
JICAから、SGDsアートフェスティバルに向けて世界中の子どもたちが作成した絵や写真を日本に送るという案内が来ました。
それに向けて同期隊員が巡回する学校でその取り組みを行おう!という目的のもと実施。
記念すべき初回に自分がゲスト講師として招かれ、SDGsについて話すというもの。
構成内容は
1.自己紹介、アイスブレイク
エビカニクスを踊る
2.フォトランケージ
世界の子供たちが書いた絵について何の絵か考えてもらう。
その他には描いた人の年齢と国名
3.SDGsって何?
タミル語で作成されたビデオを見て学習
4.スリランカの環境
自然やゴミ問題の写真をみてこれからどうするか考える
5.次回予告
同期隊員と一緒に次回からあの作成に取り組んでもらう
やってみての感想は言語面やタイムマネジメントに問題があったものの楽しくワークショップができたかなと思う。
普段考える学習をしない子供たちにとって、絵を見て想像するという時間はないし、友達と相談して答えを作ることもない。
そういった子どもたちが一生懸命考えたり話したりすることはとてもいい機会だなと感じる。
そして何より笑顔で楽しんでくれたことが本当に嬉しかった。
でも課題は山ほどある。
まず語学力。先生や同期にフォローされたけれど、言いたいことの10%も言えなかったと思う。その結果、フォトランケージでは狙いと外れたことをさせてしまった。
何の絵を考えて欲しかったけど、ほとんどの子が、絵に描いてあることの羅列をしてしまう。
仕方ないと割り切ったけどもっと伝え方を工夫しなければなーという感じ。
機材の面でもトラブルがあった。プロジェクターが上手く機能しなく喋りだけで伝えなきゃいけない場面があり、その時になかなか伝えたいことが伝えられなかった。
機材に頼らない工夫も視野に入れないといけない。
でも今回の良い点は次につながる活動ということ。自分がきっかけを与え同期がフォローしてくれる体制を作れたことは大きなワークショップの成果と言っていいと思う。
ほんとうに企画してくれた同期には感謝しかない。
子どもはどこでも真剣に取り組む
彼らが未来なんだなぁ
275日/730日