現地人と外国人の違いと役割
自分は配属されているところの廃棄物処理向上のために来ている
しかしながら、言葉の壁やお客様感がありなかなか物事が進まない
そういった中でもどかしさとやるせなさを感じていた
昨日から書いているように、現地の人が主催の廃棄物向上セミナーがあった
朝早くから労働スタッフの方々がコンポストヤードを動かしていたり、普段見たこともない丁寧なゴミ取りをしている
この国の人たちは見栄えに拘るので偉い人が来ると良く見せようと頑張る
その頑張りをいつも発揮して欲しいのだが。。
そんな時、主催者がついて早々に来て、始める時に一言「これはコンポストではない、ただの土だ」
みんなポカーンとしていた
そうだよね。自分にも散々これがコンポストだと言っていたからね。
外国人である自分から言うよりも、その辺りはインパクト大きい
「だから正しい作り方を今日教える」
そんな始まりだった
内容に関してはほぼ問題なしだから今は省くけど、スタッフも参加型の講義だったので理解しやすいのではないかな?と感じた。
一方で、行うことは相変わらず多い。
作り方だけでなく、プラスチックの種類別見分け方まで行った。
リサイクルするためにとても重要だし、直接収入源につながるのでこれもとてつもなく大切なことである。
日本人だってこれはPET、これはPPだと言われて理解する人はどれだけいるだろうか
スタッフに聞いてもやること多すぎて覚えられないな
全くである
じゃあ外国人の自分が彼らに残せるものはなんだろうか
それは手順書作りならり、わからなくなった時のフォローアップではないかなと考える
赴任当時は自分が動いて説明しなきゃとか、なんで話を聞いてくれないのとか、思っていたけどやはりよそ者の話を聞くのは難しい
だけどベースがあって、これを見ればわかるような本であったり、忘れた時にどうすればいいんだっけ?って聞けたり、する人間は外の人間でもできるだろう
そんなに難しい単語使わないし
本はとりあえず英語で作って必要であれば協力して訳せばいい
その他にも日本人として気づく細々とした工夫など行っていけばいいんだ
今日は気づきとモチベ回復する一日だった
Before
After
233日/730日